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月別アーカイブ: 2026年4月

第八晃栄丸、最後のドックと新しい船への期待

皆さま、こんにちは!

第八晃栄丸は、今年リプレイス決定しています。
長い年月にわたり、数えきれない現場を支えてきた一隻が、ひとつの節目を迎えることになりましたbikkuri02.gif

海という厳しい環境の中で、日々の業務を黙々とこなし、
時には荒天の海を乗り越えながら、現場を支え続けてきた船ですyotto.giff01.gif

振り返れば、その一つひとつの航海の積み重ねが、
今の私たちの仕事や現場の安心につながっているのだと感じますfutaba.gif

どんな船名になるのかhatena02.gif
そして、どのような姿で新たに生まれ変わるのかhatena01.gif

まだ見ぬ次の船に対して、期待とともに、
これまでの時間への少しの寂しさも入り混じる時期ですbikkuri04.gif

実は第八晃栄丸は、先日、最後のドックに入っていましたkougu.gif
長年の運航で積み重なった疲れを丁寧に整え、
最後まで安全に役目を果たすための大切な整備ですkira02.gif

船体を見ながら思うのは、単なる“機械の整備”ではなく、
これまでの歴史そのものを静かに見つめ直す時間でもあるということです。

潮風にさらされ続けた日々、
現場で求められ続けた役割、
そして何より、多くの人の仕事を支えてきた時間。

そのすべてが、この一隻の中に積み重なっていますup.gif

最後の最後まで気を抜かない。
それは第八晃栄丸がずっと変わらず持ち続けてきた姿勢です。

どれだけ経験を重ねても、
どれだけ長く海に出ていても、
安全を最優先に、丁寧に仕事を積み重ねてきました。

その姿勢は、最後の運航まで変わることはありませんfutaba.gif

そして、この船が築いてきた歴史は、次の船へと引き継がれていきます。
名前は変わり、姿も変わり、性能も進化していきますが、
その根底にある“積み重ねてきた信頼”は確かに受け継がれていきますstar.gif

新しい船が海に出るとき、
そこには第八晃栄丸が歩んできた時間も、静かに重なっているはずです。

長く海を支えてきた一隻に、心からの感謝を込めて。
そして、そのバトンを受け継ぐ新たな航海に、期待を込めて。

これからも安全第一で、日々の業務に取り組んでまいりますyotuba.gif

株式会社シーステージ
スタッフ一同

昭和の日を調べたら、祝日がちょっと転職していた話

皆さま、こんにちは!

 

明後日29日は、4月唯一の祝日ですね!star.gif
先日のブログでもチラッとご紹介しましたが、4月29日は「昭和の日」です!kira01.gif

昭和の日とは、昭和という時代を振り返り、これからの日本の未来について考える日
とされているそうですbikkuri03.gif

……と言われても、「で、何したらいいの?」となりますよねkao-a20.gif
安心してください、ちゃんと“正解の過ごし方”が決まっているわけではないようですbikkuri04.gif

もともとは昭和天皇の誕生日だった日で、その後「みどりの日」になり、さらに現在は「昭和の日」として落ち着いたそうです。
一つの祝日なのに、転職歴がなかなか多めですねkira02.gif

「昭和」と聞くと、人によってイメージがかなり違いますよね。
ある人にとっては「懐かしい時代」、
ある人にとっては「教科書で見た時代」、
そして若い世代にとっては「まだレトロ扱いされるギリギリ昔」。

同じ“昭和”なのに、世代でタイム感覚がズレているのが面白いところですbikkuri02.gif

昭和の時代は、戦後の復興から高度経済成長へと進み、
日本の生活が一気に変わっていった時代でもありますup.gifup.gif

今では当たり前のエアコンや洗濯機も、
当時は「すごい文明の力!」だったわけで、
今のスマホ並みにテンション上がる存在だったのかもしれませんkya-.gif

そう考えると昭和の日は、
「昔を振り返る日」というよりも、
“今の便利さにちょっとだけ感謝してみる日”なのかもしれませんねfutaba.gif

ただ、あまり真面目に考えすぎると疲れるので、
結論としてはこうですenpitu02.gif

・昭和について語ってみる
・昔の歌を聴いて「なつかしっ」と言ってみる
・親や祖父母に「昭和ってどんな感じ?」と聞いてみる

このあたりをやれば、もう十分“昭和の日を満喫した”と言えるでしょう。

そして最終的には、
「祝日だしゆっくりしよう」ってことですね!!

昭和の日は、深く考える日でもあり、
何も考えず休む理由にもなる、ちょっと便利な祝日ですkao22.gif

皆さまにとって、ほっとできるような良い一日になりますように。

株式会社シーステージ
スタッフ一同

ゴールデンウィークの祝日を調べてみたら…理想と現実、そしてちょっと違う世界の話

皆さま、こんにちは!

 

もうすぐゴールデンウィークですねhana-ani03.gif
カレンダーを見ながら、「今年はどう過ごそうかな」と考えている時間って、なんだか少し楽しいものですkira01.gif

旅行に行く人、のんびりする人、思いきり予定を詰める人。
過ごし方はいろいろですが、ふと気になって
ゴールデンウィークの祝日についてちょっと調べてみましたup.gif

まずは4月29日の昭和の日
昭和という時代を振り返り、これからの日本について考える日です。
どこか懐かしい響きのある「昭和」。
ゆっくりと過去に思いを馳せる、そんな落ち着いた一日…のはず。

5月3日は憲法記念日
日本国憲法が施行されたことを記念する日です。
普段はあまり意識しない「国のかたち」について、
少しだけ真面目に考えてみるきっかけになる日ですね。

5月4日はみどりの日
自然に親しみ、その恵みに感謝する日。
新緑が気持ちいいこの季節、
外を歩くだけでもリフレッシュできそうです。
「自然っていいなあ」と感じるにはぴったりの日。

そして5月5日はこどもの日
子どもの成長を願う日であり、母に感謝する日でもあります。
こいのぼりが風に揺れる景色を見ると、
「ああ、ゴールデンウィークだな」と実感します。

こうして見てみると、
ゴールデンウィークはただの連休ではなく、
それぞれに意味のある日が集まっていることが分かりますkya-.gif

少しだけ意識して過ごすと、
いつもよりちょっと豊かな時間になるのかもしれません。

……と、ここまでは“理想のゴールデンウィーク”kao-a20.gif

ここからは、ちょっと現実の話です。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭にとっては、
この連休は少し違った顔を見せますicon_eek.gif

「ゴールデンウィーク、こないでくれ〜!」

そんな声が、どこからか聞こえてきそうですkao-a14.gif

朝から元気いっぱいの子どもたち。
「今日なにするの?」という無限ループ。

外に出れば人混みと行列、
家にいれば「ひまだ〜」「あそぼ〜」の連続攻撃。

気づけばこれはもう、
連休というより“体力勝負のイベント”kao15.gif

それでも、毎日完璧に過ごす必要はありません。

「今日はおうちデー!」と決めて、
少しゆるく過ごすのも立派な作戦です。

おやつ多めでも、動画多めでもOK。
まずは大人のHPを守ることが最優先ですkao17.gif

そして、もうひとつ。

ここまでゴールデンウィークの話をしてきましたが、
この連休を“実感しにくい人たち”もいます。

船員さんにとっては、あまり実感がわかない話かもしれません。

世間が連休で賑わっているあいだも、
海の上ではいつも通りの時間が流れていますyotto.giff01.gif

祝日でも、船は動いていますbikkuri02.gif

人や物を運び、社会を支える仕事は、
カレンダーに関係なく続いています。

休める人がいる一方で、
変わらず働いている人たちがいる。

そう考えると、このゴールデンウィークもまた、
たくさんの支えの上に成り立っているんだなと感じますyotuba.gif

楽しむ人もいれば、乗り切る人もいる。
そして、変わらず働く人もいる。

それぞれの場所で過ごすゴールデンウィーク。

無理せず、自分たちのペースで。
少しだけ周りにも思いを向けながら、
それぞれにとって良い時間になりますようにfutaba.gif

株式会社シーステージ
スタッフ一同

4月22日、少しだけ疲れてきたなと思った日

皆さま、こんにちは!

 

4月が始まって、気づけばもう下旬。
カレンダーを見て、「もうこんなに経ったんだ」と少しだけ驚きましたicon_eek.gif

新しい環境とか、新しい人間関係とか。
最初はそれなりに緊張しながらも、「ちゃんとやろう」と思っていたはずなのに、最近ちょっとだけ気持ちがついてこない瞬間がありますkao19.gif

朝、目覚ましが鳴ったときに、
あと5分だけって思ってしまう感じとか。

通勤や通学の途中で、
理由もなく「ちょっと疲れたな」と思う瞬間とか。

誰かに何か言われたわけじゃないのに、
なんとなく気分が沈む日もあったりする。

たぶん、こういうのって自分だけじゃないんだろうなと思う。

新しいことに慣れるって、思っているよりずっとエネルギーがいるし、
ちゃんとしていようとするほど、知らないうちに気も張ってる。

自分では大丈夫なつもりでも、
少しずつちゃんと疲れているんだと思う。

だから最近、「ちょっとしんどいな」と思う瞬間があるのも、
まあそういう時期なのかもしれないな、って思った。

今日は特に何かを頑張ったわけじゃないけど、
寄り道して少しだけゆっくり歩いた。

コンビニで、いつもは買わないものをひとつ買ってみたり、
家に帰ってからも、あまり何も考えずに過ごしてみたり。

すごくスッキリしたわけじゃないけど、
少しだけ楽になった気がする。

4月22日。
特別な日ではないけど、
こういう何でもない日の過ごし方って、案外大事なのかもしれない。

また明日になれば、
少しだけちゃんとしようと思うんだろうし、
それくらいのペースでいいのかなとも思う。

同じように、ちょっと疲れてるなって思ってる人、
意外と多いんじゃないかな。

株式会社シーステージ
スタッフ一同

黄砂がひどい日のリアル

皆さま、こんにちは!

 

目がかゆくてやばいですkao21.gif
もう我慢しようと思っても全然無理で、気づいたらこすってしまって、さらにかゆくなるという完全な悪循環…。分かってるのにやめられない、この感じつらいですよねdown.gifdown.gif

外に出れば、なんとなく空がかすんでいて、「ああ、今日も来てるな」と一瞬で察するレベル。気が付けば車や建物もうっすら黄色くなっていて、視覚的にも“黄砂の存在感”がすごい。ここまでくると、もう避けようがない感じがしますkao29.gif

同じように黄砂に悩まされている方、本当に大変お疲れさまですbikkuri02.gif
このしんどさ、経験している人にしか分からないやつですよね。目のかゆみだけでもかなりストレスなのに、そこに喉のイガイガや鼻のムズムズまで加わると、一気にコンディションを持っていかれる感じkao19.gif

正直なところ、「目を取り出して洗いたい…」って思うくらいのかゆさ。
それくらい追い込まれる瞬間、ありますよね。

ちょっと外に出ただけなのにダメージを受けた気分になるし、帰ってきてからもなんとなく不快感が残るのがまた地味につらいところ。洗濯物も気軽に外に干せないし、何をするにも少し気を使う日が続きますkao17.gif

こういう時は無理せず、しっかり対策モード。マスクやメガネでガードしたり、帰宅後すぐに顔を洗ったり、できることを一つずつやるしかないですね。それでも完全には防げないのがもどかしいところですが…。

「自分だけじゃない」と思うと少し気は楽になるけど、それでもやっぱり早く落ち着いてほしいのが本音。毎年のこととはいえ、今年は特に強く感じている人も多いんじゃないでしょうか。

早くこのかゆみから解放されて、スッキリした空の下で何も気にせず過ごせる日が戻ってきてほしいですねyotuba.gif

本日も安全航行で、良い一日をお過ごしください。

株式会社シーステージ
スタッフ一同

終わりが近くても、変わらないプロの仕事

皆さま、こんにちは!

 

先日、第八晃栄丸が坂出港に寄港しました!yotto.gif

今年リプレイスが決まっているということで、第八晃栄丸としての運航もいよいよ残りわずか。
頭では分かっていたものの、実際にこうして姿を見ると「本当にもうすぐなんだな…」と実感して、少ししみじみしてしまいましたkao26.gif

これまで当たり前のようにそこにあった船が、もう見られなくなるかもしれないと思うと、やっぱり寂しいものですね。

そんな気持ちで船を見ていたのですが、まず目に入ってきたのは、とてもきれいに整えられた船体でしたkira01.gif

甲板も船体も、しっかりとペンキが塗られていて、細かいところまできちんと手が入っています。
正直、「もうすぐ引退だから多少は…」なんて空気があってもおかしくないと思っていたのですが、そんな様子はまったく感じられませんでしたbikkuri04.gif

むしろ、最後の最後までしっかり現役kira02.gif
その姿がすごく印象的で、見ていてちょっとグッとくるものがありました。

これって簡単なことじゃないと思うんです。
日々の運航だけでも忙しい中で、時間を見つけては整備をして、ペンキを塗って、きれいな状態を保ち続けるkougu.gif

きっと地道な作業の積み重ねだと思いますし、手間も時間もかかるはずです。

それでもこうして丁寧に手入れされているのを見ると、乗組員の皆さんの「最後まできちんとやりきる」という気持ちや、船への愛情を感じますheart02.gif

本当に頭が上がりませんdokuro.gif

船って、ただ動けばいいというものじゃなくて、こうやって人の手で大切にされてこそ、その役目をしっかり果たせるんだなと改めて感じましたbikkuri04.gif

第八晃栄丸としての時間は残りわずかですが、こうしてきれいな姿のまま、変わらず運航しているのを見ると、「最後まで見届けたいな」という気持ちにもなりますstar.gif

これまでたくさんの航海を重ねてきたこの船が、最後のその日まで無事に走り続けてくれることを願っています。

忙しい中でも、日々の整備や手入れを続けてくださっている乗組員の皆さん、本当にありがとうございますbikkuri03.gif

残りの運航も、安全第一で。
最後まで無事な航海になりますように。


株式会社シーステージ
スタッフ一同

紺星丸 船舶紹介 〜その姿と性能〜

皆さま、こんにちは!

 

今回は、社船第2号「紺星丸」について、その詳細をご紹介いたしますkya-.gif

2019年に進水した紺星丸は、堅実な設計と高い信頼性を兼ね備え、日本全国を舞台に活躍する鋼材船ですyotto.giff01.gif
日々の運航において求められる「安全性」「安定性」「効率性」。そのすべてを高い次元でバランスさせることを目的に造られた一隻であり、現場の声を丁寧に反映した仕様が随所に活かされていますkougu.gif

hana01.gif基本情報

進水年:2019年
船舶番号:143567
コールサイン:JD4605
IMO番号:9865790

hana02.gif航行・運用

航行区域:沿海区域
主要航路:日本一円
定員:甲板部 3名/機関部 1名

少数精鋭での運航体制ながら、それぞれの役割が明確で、緊密な連携によって効率的かつ安全な航海を実現しています。
限られた人数だからこそ、一人ひとりの技術と責任感が、この船の品質を支えていますkira02.gif

hana03.gif船体スペック

総トン数:499t
重量トン数:1726t
全長:74.25m
型幅:12m

機動性と安定性を兼ね備えたバランスの良い船体設計により、日本各地の港湾に柔軟に対応。
また、積載能力にも優れており、効率的な輸送を可能にしています。
日々の運航において「扱いやすさ」と「信頼感」を実感できる設計となっています。

hana04.gif機関・設備

主機:IHI原動機(6M34BGT)
出力:736kw(1000馬力)
閉鎖装置:エルマン式

信頼性の高い主機関は、あらゆる海況において安定した推進力を発揮し、航海の基盤を支えます。
また、エルマン式閉鎖装置の採用により、安全性の確保と作業効率の向上を両立。
現場での実用性を重視した装備が整えられています。

hana05.gif建造・運用体制

造船所:本田重工業株式会社(S.No.1120)
乗船サイクル:40日乗船/18日休暇
※乗下船日は乗船日に含む

建造は確かな技術力を持つ造船所により行われ、その品質は細部にまで行き届いています。
また、乗組員の負担軽減とコンディション維持を考慮した乗船サイクルを採用し、「安全運航は人から」という考えのもと、働きやすい環境づくりにも力を入れています。

紺星丸は、特別に目立つ存在ではないかもしれません。
しかし、日々の航海を一つひとつ確実に積み重ねることで、日本の物流を支える大切な役割を担っていますstar.gif

その確かな一航海の積み重ねが、信頼となり、次の仕事へとつながっていく。

これからも紺星丸は、変わらぬ安全と確実さを胸に、日本の海を走り続けていきます。
見えないところで社会を支える――その誇りを乗せて。

株式会社シーステージ
スタッフ一同

紡がれた想いとともに、紺星丸 出港

皆さま、こんにちは!

 

先日、詫間港にて
新たな仲間「紺星丸」が、出港の時を迎えましたkira01.gif

穏やかな海と、静かに広がる空。
その中で紺星丸は、これまでの歩みを胸に刻むように、ゆっくりと出港準備を整えていましたhana-ani03.gif

港には、この日を待ち望んでいた人々の姿。
関係者の皆さま、これまで紺星丸を支え続けてくださった方々の想いが、ひとつの空気となってそこにありました。

振り返れば、ここに至るまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
多くの時間と努力、そして見えないところで積み重ねられてきた数々の支え。
一つひとつの想いが重なり、ようやくこの日を迎えることができましたbikkuri03.gif

紺星丸は、社船第2号としての新たな使命を担い、いま大海原へと漕ぎ出しますyotto.gif

それは単なる「出港」ではなく
これまで紡がれてきた想いを未来へとつなぐ、新たな挑戦の始まりでもあります。

船に込められているのは、技術や機能だけではありません。
関わってくださったすべての方々の願い、期待、そして未来への希望です。

そのすべてを乗せて、紺星丸はゆっくりと岸を離れました。
見送る人々の視線の先で、その姿は次第に小さくなりながらも、確かな存在感を残していきます。

これから先、どのような航海が待っているのか。
どのような景色を見て、どのような役割を果たしていくのか。

私たちはその一歩一歩を大切に見守りながら、紺星丸とともに歩み続けていきます。

これまで支えてくださったすべての皆さまへの感謝を胸に。
そして、これから新たに出会うご縁を大切にしながら。

紺星丸の航海が、安全で、実り多く、そして希望に満ちたものとなりますように。

新たな物語が、いま静かに動き出しました。

これからの航海が、新たな価値とご縁を生み出し、未来へと続いていくことを願って。
紺星丸とともに、私たちもまた次の一歩を踏み出してまいりますyotuba.gif


株式会社シーステージ
スタッフ一同

航海の終わりが、次の時代を連れてくる

皆さま、こんにちは!

長い時間をかけて、ひとつの役目を果たしてきた誠山丸が、
シーステージとしての運航を終えます。

それは突然の出来事ではありません。
けれど、いざその時を迎えると、
胸の奥に静かに広がるものがあります。

当たり前にそこにあった存在。
港に行けば見えるその姿。
現場で何度もすれ違い、関わってきた船。

その“当たり前”が終わるという事実は、
想像していた以上に大きなものです。

数えきれない航海。
積み重ねてきた時間。
言葉にはならない苦労と、乗り越えてきた日々。

誠山丸は、ただ貨物を運んでいたわけではありません。
人の想いと、現場の時間、
ひとつひとつの仕事を背負いながら走り続けてきました。

荒れる海もあったはずです。
順風満帆とはいかない日もあったはずです。

それでも止まることなく、
役目を果たし続けてきたその姿は、
確かな「信頼」そのものでした。

その船が、今、静かにその役割を終えます。

終わりは、やはりどこか寂しい。
けれどそれ以上に、そこには確かな“区切り”があります。

そして今、そのバトンは新たな存在へと受け継がれます。

鋼材船「紺星丸」。

これから社船として、新しい航海を担っていく船。
まだ何もかもが積み重なっていく途中の存在です。

しかしこの船もまた、これまで誰かに大切にされ、
海の上で役目を果たしてきた一隻です。

前のオーナー、そして乗組員の方々が積み重ねてきた時間。
そこには日々の仕事や責任、そして船に対する想いが確かにありました。

私たちは、その見えない積み重ねをしっかりと受け取り、
大切にしながら、この船と向き合っていきます。

船は変わっても、そこに込められてきた想いが消えることはありません。

誠山丸から受け継いだもの。
そして紺星丸がこれまで歩んできた歴史。

その両方を背負いながら、
この船はこれから新たな時間を刻んでいきます。

新しい船が走り出すということは、
ただの交代ではありません。

それは、「次の時代の始まり」です。

誠山丸がいたからこそ、今があります。
そして、紺星丸がいるからこそ、未来は続いていきます。

海の上では、何も語られません。
それでも確かに、航海は受け継がれていきます。

終わりは、終わりではない。

それは、静かに始まる次の物語の、最初の一歩です。

株式会社シーステージ
スタッフ一同

その最後の光景を、忘れることはない

皆さま、こんにちは!

誠山丸がシーステージとしての運航を終える、その最後の瞬間に立ち会うことができましたyotto.gif

特別な演出があるわけではなく、いつもと同じ現場で、いつもと変わらない作業の流れでした。
しかし、その場の空気だけは確かに異なっておりましたkira02.gif

どこか静かで、張りつめた雰囲気があり、言葉にはできない「区切り」がそこにあったように感じます。

長い間、現場を支え続けてきた船であり、多くの方々が関わり、数えきれない仕事を積み重ねてきた存在です。
その最後の姿が、今、目の前にありました。

ふとした瞬間に、「これが最後なのだ」と実感いたしました。

これまで当たり前に見ていた景色も、その瞬間だけは少し違って見えます。
何度も見てきたはずの姿、何度も通ってきた場所であるにもかかわらず、その一つひとつが鮮明に心に残りました。

音や匂い、空気までもが、すべて記憶に刻み込まれていくように感じられました。

船は何も語りませんが、その背には確かな重みがありました。
ここまでやり遂げたという静かな誇りと、長い役目を終える者だけが持つ独特の空気が感じられます。

派手さはありませんが、その点にこそ良さがあるように思います。
むしろ、その静けさこそが、この船らしさなのかもしれません。

ゆっくりとその場を離れていく姿を前に、見送る側にできることは、ただ見届けることだけでした。
それでも、その時間には確かな意味があったと感じております。

最後の瞬間に立ち会えたことは、偶然のようでありながら、どこか必然であったようにも思えます。

この瞬間を目にしたという事実は、これから先も消えることはありません。
きっと何年経っても思い出すことでしょう。

あのときの空気、あのときの景色、そして誠山丸の最後の姿を。

終わりを見届けたからこそ、理解できることがあります。
それは、続いていくものの重みや、受け継がれていく意味です。

あの場所で感じたものは、次の航海へと確実につながっていくのだと思います。

静かに終わり、そして静かに始まっていく。
その一瞬に立ち会えたことを、少し誇りに思っておりますyotuba.gif

株式会社シーステージ
スタッフ一同