皆さま、こんにちは!
現在、私たちは一緒に海で働く仲間を募集しています

船の仕事に興味はあるけれど、
「どんな仕事をしているのか分からない」
「実際の船員の1日はどんな感じなんだろう?」
そんな方も多いのではないでしょうか
そこで今回は、
弊社運航船 「第八晃栄丸」 の機関長に聞いた、
とある1日の仕事の流れ(就寝まで)をご紹介します

ちなみに、この機関長は35歳。
実は弊社では、30代の船員が多く活躍しています
若い世代でもしっかり経験を積み、現場の中心となって働いています。
また、現在活躍している乗組員の中には、
未経験から海の仕事を始めた人もいます
先輩から仕事を教わりながら経験を積み、
少しずつ成長していける環境があります。
そして船員の仕事は、仕事内容や資格によって異なりますが、
一般的に陸上職よりも給与が高い傾向があり、
陸上職の約1.5倍〜2倍程度になる場合もあります
少しでも、海の仕事の雰囲気が伝われば嬉しいです
第八晃栄丸 機関長のとある1日
5:30 停泊用発電機 → 主発電機へ切り替え
停泊中に使用していた停泊用発電機から、航海に使用する主発電機へ切り替えます。
航海中はレーダーや操船機器など多くの電力を使うため、
より安定して電力を供給できる主発電機を使用します
5:50 主機(メインエンジン)各部点検・始動準備
主機のオイル量、冷却水、各配管などを確認し、
安全にエンジンを始動できる状態か点検します
船のエンジンは非常に大きく、始動前の点検がとても重要な作業です。
6:10 主機(メインエンジン)エアーラン
エアーランとは、燃料を入れずに圧縮空気だけでエンジンを回転させる作業です。
これにより
・エンジン内部に異常がないか
・スムーズに回転するか
を確認します。
6:15 主機(メインエンジン)始動
エアーラン後、主機を始動します。
その後、錨(アンカー)を引き上げる作業「抜錨(ばつびょう)」を行います
抜錨とは、海底に下ろしている錨を巻き上げ、船が出航できる状態にする作業です。
抜錨作業中には、船尾(トモ)のロープ準備も行います。
7:00 荷役岸壁に着岸
荷物の積み降ろしを行う岸壁へ着岸します。
着岸後は
・ハッチ(貨物倉のフタ)開放
・荷役設備の準備
など、荷役作業の準備を行います。
準備が整うと、機関室へ戻り
主機(メインエンジン)を停止します。
8:00 バラストタンクの排出
積荷役の場合は
No.1バラストタンクの海水排出を行い、
続いてNo.2バラストタンクも排出します。
バラストタンクとは、船のバランスを取るために海水を入れるタンクです。
荷物を積むと船が重くなるため、
船のバランスを保つためにバラスト水を排出します
荷役監視・待機
荷役作業が終了するまで、
荷役の状況を確認しながら待機・監視を行います。
この時間、機関長は乗組員とよく雑談をしているそうです
実はこの機関長、とてもおしゃべり好きでユーモアのある人柄
周りの乗組員からいじられながら、笑いの絶えない時間になることも多いそうです。
愛嬌があり、場を和ませながらも、
いざという時は頼りになる機関長
そんな存在が、船のチームワークを支えています
11:00 ロープシフト
ロープシフトとは、船を岸壁に固定している係留ロープの位置や張り具合を調整する作業です。
荷役の進み具合や船のバランスに合わせて、安全に作業ができるよう調整します。
12:00 ロープシフト・昼休み
引き続き必要に応じてロープ調整を行いながら、交代で昼休みを取ります
13:30 主機始動準備
荷役終了に備え、主機(メインエンジン)の点検・始動準備を行います。
13:40 主機始動
出港に向けて主機を始動します。
14:00 出港・ハウス回り清水洗い
出港後、船体(ハウス回り)に付着した塩分や汚れを清水で洗い流します。
14:40 当直(ワッチ)
航海中の機関当直に入り、機器の状態や異常の有無を監視します。
16:00 エンジン見回り
機関室を巡回し、温度・圧力・機器の状態などを点検します。
航海中、主機の温度が上がってきたことを確認した後、
機関室を見回りし
・各部の温度
・圧力
・機器の状態
などを点検します。
こうした確認を繰り返しながら、安全な航海を支えています
17:00 風呂・晩御飯
作業後は入浴と食事でしっかり休息を取ります。
19:00 当直(ワッチ)
夜間の当直に入り、引き続き安全運航を支えます。
23:00 就寝
翌日に備えて休息を取ります
このように、船の仕事は「忙しい時間」と「落ち着いている時間」のメリハリがあります
荷役中は比較的ゆったりとした時間もあり、乗組員同士で会話をしたり、しっかり休息を取ることもできます。
一方で、出入港時や機関の操作時には集中力が求められる、非常にやりがいのある仕事です。
オンとオフの切り替えがはっきりしているのも、船員という仕事の特徴のひとつです
また、船の仕事は、日々の点検や作業の積み重ねが
安全運航につながる大切な仕事です。
そして船は、機械だけではなく
個性豊かな乗組員たちのチームワークで動いています
海の仕事に興味のある方、
船で働いてみたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください
私たちは、一緒に海で働く仲間を募集しています。

株式会社シーステージ
スタッフ一同