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皆さま、こんにちは!
今回は、我が社の社船「第八晃栄丸(だいはちこうえいまる)」が、香川県の詫間港に寄港した際の様子をお届けします!
いつも海の上で頑張ってくれている本船が、地元の港に姿を現すのはやっぱり特別
ド迫力の入港シーン!
静かに、そして堂々と詫間港へ進入する第八晃栄丸
長年の経験を感じさせる安定した舵取りと、乗組員の見事なチームワークに、見ているこちらも思わず背筋が伸びます
「船が港に着く瞬間」――普段はなかなか見られないこの光景に、スタッフたちの目は釘付け。
今回はなんと、事務所スタッフも綱取りに参加させていただきました!
綱取りとは、入港する船から投げられたロープを受け取り、船を岸壁に固定する作業のこと。
「見ているだけじゃなくて、実際に動いてみると緊張する…!」
「これが現場か〜」と感心しながら、スタッフは港で汗をかきつつ一生懸命ロープを引きました
大きな船と人の力が、見事に呼吸を合わせて着岸するこの瞬間、海の仕事の奥深さを感じました。
そして、今回の見学ではさらに貴重な体験が。
本船の心臓部とも言えるエンジンルームに入れていただき、
「エンジンフィニッシュ」=機関停止の作業を見学!
巨大な機関の中で、慎重に、そして確実に操作を進める機関長の姿はまさに職人の風格
まっていくエンジンの振動、響き、そして空気感…。
船が“静かに呼吸を止める”その瞬間に立ち会えたのは、何よりも貴重でした。
現場に笑顔をくれる、頼れる機関長!
現場の空気をビシッと引き締めるプロフェッショナルな一面を見せてくれた機関長ですが…
その後の姿はというと!
このお茶目なハートポーズ!
私たちに向かって満面の笑みでプレゼントしてくれました(笑)
スタッフ一同、心がホカホカになりました
プロとしての誇りと人間味あふれる優しさを持ち合わせた機関長――
まさに、船のエンジンだけでなく、チームの心のエンジンも回してくれている存在だと感じました
第八晃栄丸は27年のベテランおばあちゃん船!
「第八晃栄丸」は、なんと来月で船齢28年!
長年の風雨に耐え、全国の港を渡り歩いてきた、まさにベテランの“おばあちゃん船”です
でも、その老体を感じさせないほど、日々のメンテナンスと乗組員の技術によって、今も現役バリバリ!
丁寧で正確な荷役と安全な航海を続けてくれています
その裏には、見えないところで船を支える乗組員たちの努力と、細やかな気配りがあることを、改めて実感しました
そして何より――船員さんとの交流が、何よりの財産
今回の見学で改めて感じたのは、やっぱり、現場で働く船員さんと直接お会いし、お話できる機会は本当に貴重で、そして何よりも大切だということ
現場の空気、働く人たちの表情、言葉にしなくても伝わってくる「想い」。
それを感じるだけで、私たち陸上スタッフの仕事にもグッと重みが加わる気がしました。
「もっとこの船を支えたい」
「もっと現場を理解したい」
そんな気持ちを自然と持てたことが、何よりの学びだったように思います。
これからも安全航海を!
「第八晃栄丸」は、今日もどこかの港へ向かっています
穏やかな海の日も、荒れ模様の日も、乗組員の皆さんは責任をもって船を運航しています
我々陸上スタッフも、そんな皆さんを心から誇りに思い、応援しています
どうかこれからも、安全航海・安全荷役で、けがのないように!
本船と乗組員の皆さんの安全を、心から願っています。
株式会社シーステージ
スタッフ一同