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皆さま、こんにちは!
先日、詫間港に珍しいお客さまがやってきました
それは、沖縄県や奄美大島など南の海で活躍するタグボート 「山陽丸」。
普段は南国の港で大型船を曳航する“港の力持ち”として働いており、瀬戸内海で会える機会はそう多くありません。
普段は電話やリモートでのやり取りが中心ですが、せっかく直接会える機会ということで、事務所スタッフと山陽丸乗組員の皆さんで焼肉懇親会を開催!
テーブルにはジュウジュウと音を立てるお肉と、笑顔が並びます
仕事の話や海のエピソードはもちろん、普段は話せないことや、時には愚痴も交えながら、ざっくばらんに語り合いました。
「沖縄の海は台風の時が本当に大変で…」
「瀬戸内は潮が速くて気が抜けないんですよ」
そんな現場ならではの話題から、お互いの船や港の状況、今後の改善点まで、自然と話は深まり、貴重な意見交換の場となりました
焼肉の煙と笑い声が混ざり合う中で、南と瀬戸内という違う海域で働く仲間同士の距離が、一気に縮まった夜
当日の様子を、一部写真とともにお届けします
この笑顔と交流の空気が、少しでも皆さんに伝われば嬉しいです
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
夏の陽射しが少し和らいだある日、詫間港にちょっと特別な瞬間が訪れました
瀬戸内海を舞台にバラ積み貨物を運ぶ 「第八晃栄丸」 と、沖縄県で曳航作業一筋に活躍するタグボート 「山陽丸」 が、同じタイミングで港に姿を現したのです。

港の岸壁に並ぶその姿は、まるで偶然のようで、実は必然のようでもありました。
というのも、この2隻は 昨年末にも同じ詫間港で顔を合わせている のです。
あの日の冬の冷たい潮風、白い吐息の中で交わされた「また会えるといいですね」という一言。
それから数ヶ月、季節は巡り、今度は夏の青空の下での再会となりました
しかし、今回はちょっとした違いがありました。
船同士は旧知の仲でも、乗組員の顔ぶれが少し変わっており、両船には「初めまして」の方もいます
再会の懐かしさと、初対面の新鮮さが入り混じり、港の空気は不思議と柔らかく、どこか華やいでいました。
第八晃栄丸 は石膏やコークスなどを積み、瀬戸内海の複雑な潮流や狭い水道を軽やかに抜ける熟練の輸送船。
山陽丸 は曳航物件を港へと導くため、沖縄の海で全力を尽くす“引きのプロ”のタグボート。
役割も航路も違う2隻ですが、海で働く者同士の結びつきは、自然と強くなるものです
昨年の冬と、今年の夏——同じ詫間港で繰り返された再会の物語は、また次の季節へと続いていきます
これからも、それぞれの海で力強く働く第八晃栄丸と山陽丸。
再び詫間港で、懐かしい笑顔と新しい出会いが交わる日を、心から楽しみにしています。
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
ここ最近の香川県の空模様、ちょっと困ったことになっています
朝は「今日は一日晴れ!」とドヤ顔の青空だったのに、昼前には突然の土砂降り。
それも短時間・局地的でやってくるので、妻の機嫌より読めません
先日も、事務所の前はカンカン照り。
港のほうを見ると真っ黒な雲がもくもく…。
「ん?あそこだけ奥さまに怒られたのか?」と思うほど、
雨雲がピンポイントでかかっていました。
実際、港では10分で上下ともびしょぬれレベルの豪雨だったそうです
港や船では、この“ゲリラ豪雨”は笑っていられません。
デッキが急にスケートリンク化
視界ゼロで「おい、船首どこや!?」状態
強風で帽子が飛び、追いかけたらさらにずぶぬれ
……笑い話にできればいいですが、実際は転倒や作業事故の危険も大きいのです。
天気アプリや防災速報の通知もありますが、
結局のところ「空の色」と「風の匂い」が一番正確な予報士。
「あれ?空がちょっと暗くなったな」と思ったら、
奥さまの表情が変わった時と同じく、即回避行動が正解です
これからの季節は、局地的豪雨や雷雨も増える見込み。
船も港も、そして作業する人も、ずぶぬれにならないように
特に靴下は一度濡れると、奥さまの機嫌より乾きません
このブログがどうか妻に見られませんように…。
(もし見つかったら、私のほうが豪雨に打たれます)
株式会社シーステージ
とあるスタッフより
皆さま、こんにちは!
先日、事務所スタッフの一人が、香川県三豊市三野町の沖に浮かぶ小さな島「津嶋神社」へ参拝に行ってきました
この神社は、子どもの健康と成長を見守る“守り神”として、地元ではとても有名な場所です。
そして、最大の特徴は……
なんとこの島、年にたった2日間(8月4日・5日)しか渡ることができない神社なんです!
普段は静かに海の上に浮かんでいる津嶋神社ですが、
夏季大祭の2日間だけ、海岸から島まで長い渡り橋が開放されます。
朝から夜まで、多くの親子連れが訪れ、橋を渡るその光景はまるで映画のワンシーンのようでした
「元気に育ってくれてありがとう」
「これからも健康で過ごせますように」
橋の上を歩く親子の背中からは、そんな想いがにじんでいるようでした
この2日間限定で、もう一つ現れる“幻”があります。
それが、JR予讃線「津島ノ宮駅」。
この駅は、夏季大祭の時だけ営業する臨時駅で、
「日本でいちばん営業日数が少ない駅」としても知られています。
電車を降りた瞬間からお祭りムード
駅のホームから参拝者の列が続き、普段は静かな港町がにぎやかな空気に包まれていました。
津嶋神社は、子どもを育てるすべての人にとって、
「ありがとう」と「これからもよろしく」を伝える場所なのかもしれません。
私たちも、日々の忙しさの中で忘れがちな感謝の気持ちを、この特別な2日間の中であらためて思い出すことができました
また来年も、感謝と祈りを届けに訪れたいと思います
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
夏もいよいよ本番、そして各地でお祭りがにぎわいを見せる季節になりましたね
先日もここ香川県では、丸亀、観音寺、高松など、各地で夏祭りや花火大会が開催され、大いに盛り上がっていたようです
浴衣姿の方や屋台のにぎわい、夜空に咲く大輪の花火――
まさに「夏ならでは」の風景に、気持ちもパッと明るくなりますね。
写真は「第60回さかいで大橋まつり」でとった1枚
さて、そんな夏の風景といえば、もうひとつ。
弊社公式Instagramでは、先月から「船員さんからの写真&動画企画」をスタートしています

普段なかなか見ることのできない「船の上のリアルな景色」や「日常の一コマ」を、乗組員さんたちの目線で切り取った投稿をお届けしています。
青く広がる海、夕焼けに染まる甲板、作業中のひとコマ……
ひとつひとつの写真に、船で働く人たちの思いや現場の空気がにじんでいます。
今月も投稿を予定しておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです!
Instagramでは「#シーステージのうみ」などのハッシュタグでも投稿を探せますので、ぜひ覗いてみてくださいね
【公式Instagramはこちら】
https://www.instagram.com/seastage/?igsh=Z3Nrd2k5ZWVpNGtx&utm_source=qr#
今月も新しい投稿を予定しておりますので、ぜひご覧ください!
いいねやコメントも、励みになります
夏の空と海は美しいけれど、暑さや急な天候の変化には引き続き要注意。
安全第一で、船と陸が一丸となって、この夏も乗り越えてまいります。
皆さまも熱中症などにはくれぐれもお気をつけて、楽しい夏をお過ごしください!
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
カレンダーをめくると、今日から8月。いよいよ夏も本番ですね
朝からセミの声がにぎやかに響き、空にはモクモクと大きな入道雲。
海から吹く風も、どこか夏のにおいがして、季節の移り変わりを肌で感じます
そんななか、私たちの船たちも、それぞれの海で暑さに負けず奮闘中です
仙台、神戸、北九州、そして四国の海――。
「第八晃栄丸」「誠山丸」「つるぎ」「ひの峰」「山陽丸」など、当社が運航する船は、全国各地の港を結びながら、それぞれの使命を果たしています
夏の海はときに穏やかで、絵に描いたような青空が広がる一方で、熱中症や突然の雷雨など油断のできない場面もあります
乗組員たちはこまめな水分補給や作業時間の調整など、万全の対策をしながら、安全運航に努めています
また、夏は若手船員の乗船や交代時期とも重なり、「次の世代」が育っていく時期でもあります
どの船でもベテランと若手が声をかけ合いながら、暑さの中でも和やかな雰囲気で日々を過ごしているようです。
厳しい環境の中でも、仲間とのチームワークがなによりの力になりますね
会社としても、船と陸が連携を取りながら、暑さに負けずしっかりと運航を支えてまいります。
これからお盆も近づき、港の出入りもにぎやかになる時期。
暑さもピークを迎えますので、皆さまもどうか体調にはお気をつけて、無理せずお過ごしください。
今月も、そしてこの夏も――
“安全第一”で、元気に、前向きに!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは。
本日、2025年7月30日(水)8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の非常に強い地震が発生しました。
この地震の影響により、国内でも広い範囲で津波警報・注意報が発表され、一時的に港湾施設や海上交通に緊張が走りました。
地震発生当時、当社が管理する一隻の船舶が仙台港にて荷役作業中でしたが、乗組員は地震直後に冷静かつ迅速に判断・対応を行い、安全確保のため緊急出港いたしました。
おかげさまで、乗組員に怪我はなく、船体・機関・積荷等にも損傷は確認されておりません。
また、その他の運航中・係船中の船舶についても、現時点では被害や異常の報告はなく、通常運航を継続しております。
今回の地震は震源が遠方でありながらも、日本の広い範囲に影響を及ぼす可能性のあるものでした。
陸上もさることながら、海上で活動するすべての船舶にとって、こうした自然災害は常に隣り合わせのリスクであり、私たちにとっても改めて身の引き締まる思いとなりました。
この場を借りて、全国各地の港や海域で業務にあたられているすべての船舶関係者の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
そして、突然の災害に見舞われた中でも任務を遂行し続ける乗組員の皆さまのご健勝と、それぞれの船舶のご安航を心よりお祈り申し上げます。
当社としましても、引き続き各船と緊密に連絡を取りながら、気象・海象情報を注視し、安全運航を最優先に対応してまいります。
災害はいつ訪れるかわかりません。日々の備え、そして迅速な判断力と行動力をもって、これからも安全を守ってまいります。
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
本日、弊社管理船である鋼材船「つるぎ」に訪船してきました!
現在、「つるぎ」は港にて荷役待機中。
静かな海にゆっくりと船体を浮かべる姿には、どっしりとした安定感があり、何とも頼もしい光景でした
そんな中での訪船には、ちょっとした特別な理由が…。
実は…
8月から、この「つるぎ」に機関部の“新人さん”が乗船することが決まりました!!!
今回はその準備のため、必要な荷物の搬入を兼ねて、乗船予定の若手船員さんのご案内に
ご対応くださった乗組員の皆さま、暑い中本当にありがとうございました
新人さんにとっては、これが初めての長期乗船。
緊張と期待が入り混じる中、今回の「つるぎ」乗船はとても大きな一歩になります。
ですが、何より心強いのは、迎え入れてくださるベテラン乗組員の皆さんの存在です。
温かく声をかけてくださったり、部屋のこと、食事のこと、そして機関部としての心得まで、丁寧に伝えてくださいました
こうした現場の優しさと、厳しさの中でこそ、次の時代のプロフェッショナルが育っていくのだと、改めて実感します。
これからの内航海運を支えるのは、まさに今育っていく若手船員たちです。
船という「職場」であり「生活の場」でもある空間の中で、仲間たちと支え合い、技術を磨き、責任を学びながら――
いつか先輩たちのように、堂々と船を動かす日が来ることでしょう。
私たち陸側も、そんな彼らを全力で応援していきます!
「つるぎ」に新しい風が吹きます。
若手船員が見上げるその先には、頼もしい先輩の背中と、
どこまでも広がる、日本の海。
フルアヘッド――未来へ、全速前進!!
株式会社シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
〜誠山丸のつぶやき〜
「今日も荷役、ごくろうさんやで」
ども、あたし「誠山丸(せいざんまる)」いうんよ。
鋼材運んで、港まわって、今日もせっせと働いとる
歳の話はナシでお願いな。レディにそういうの聞くん、マナー違反やで(笑)
ちょっと傾いただけでゴロンやからな、ほんま神経使う。
ピシャッと真っ直ぐ積まれてないと、落ち着かへんのよ
見た目ゴツいけど、中身は意外と繊細なんやから。
……ほんで、クレーンさん?今日ちょっと雑やったんちゃう?(笑)
乱暴に降ろされたらな、骨まで響くんよ。
どーん!って来た瞬間、「うぉぉ…やめてぇな…」って思っとる。
あたし、タフやけど無敵ちゃうからな?ちょっと気ぃ遣ってや〜。
「現場がピタッと決まったとき、気持ちええんよ」
チョッサーとステベさんたちがアイコンタクトで動き合ってるとこ見ると、
「あ〜今日はイケる日やな!」って思うねん
そういうの、ちゃんと船にも伝わってんねんで。
空気のええ現場って、船もノってくるんやから
いつも天気とか港の調整とか、こっち気にかけてくれてな。
ほんま助かってんねん。感謝してるで。
たまには「誠山丸、よう頑張ってるやん」って声かけてくれてもええんやで?
照れるけど、うれしいんやから
さ、今日の荷役も無事終了。
ちょっと腰(※船底)にきたけど、まだまだやれるわ。
明日もよろしく頼むで〜。
ほな、またな!
株式会シーステージ
スタッフ一同
皆さま、こんにちは!
本日、弊社が管理する船舶「誠山丸」「ひの峰」に訪船してまいりました!
朝から気温はぐんぐん上がり、訪船時も真夏の日差しが照りつける一日でした
そんな暑さの中でも、乗組員の皆さんは黙々と作業をこなされており、頭が下がる思いです
まずは「誠山丸」へ訪船し、安全ミーティングを行い、船内点検をしました
整備状況や衛生環境も非常によく、日頃からの丁寧な管理が行き届いていることを実感しました
今回は、全天候バースという特殊なバースにて荷役作業を行っていました!
全天候バースとは、屋根付きで雨や風の影響を受けにくい設備が整っており、天候に関係なく荷役が可能な優れもの
紙製品や精密機械など、水濡れに弱い貨物を扱う際には大きな安心につながります。
また、ちょっとした雑談の中で、最近の暑さ対策や航海中のエピソードなど、現場のリアルな声も聞かせていただき、とても有意義な時間となりました
さらに今日は、偶然近くに「ひの峰」も荷役をしていたため、出港直前のタイミングで急きょ訪船
滞在時間は約20分ほどと短い時間ではありましたが、乗組員の皆さんの元気な様子を直接見ることができてよかったです
限られた時間でも快く対応してくださり、本当にありがとうございました!
これからも「誠山丸」「ひの峰」ともに、安全・快適な航海を続けられるよう、陸上からのサポートを続けてまいります!
株式会社シーステージ
スタッフ一同