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皆さま、こんにちは!
本日は、待機しているタグボート「山陽丸」の操船練習を見学してきました
「操船練習って、どんなことをするの?」と思われる方もいるかもしれません。
実はこれ、タグボートならではの“職人芸”が光る瞬間なのです
タグボートは、巨大な船を押したり引いたりしてサポートする「港の縁の下の力持ち」。
その一方で、コンパクトな体に強力なエンジンを積んでいるため、動きはとても俊敏。まるで大きな船の護衛に就いたスポーツカーのようです
練習では、基本的な動きの確認から始まり、ゆっくりと前進・後進を繰り返したり、狭いスペースでスムーズに向きを変えたりといった操作を行います
さらに、岸壁を想定した離着岸の練習も実施。船体をギリギリまで寄せては離し、「ピタッ」と止める技術は、見ているだけで思わず息をのむほどの精密さです
その様子はまるで水上で繰り広げられるアクロバットショー。
少しの風や潮の流れで動きが変わるため、操船する側は常に集中力が求められます。
そして何より印象的だったのは、若手船員さんたちの真剣な眼差し。
慣れない操船に挑みながらも、先輩の指導を受けて一つひとつ確実に身につけようとする姿に、見ているこちらまで胸が熱くなりました
港の安全を支える技術が、こうして次の世代へと受け継がれていくのだと思うと、心の底からうれしく、頼もしく感じました。
これからの成長がますます楽しみです!
株式会社シーステージ
スタッフ一同