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詫間港で再会と初対面!第八晃栄丸と山陽丸

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皆さま、こんにちは!

夏の陽射しが少し和らいだある日、詫間港にちょっと特別な瞬間が訪れましたkira01.gif
瀬戸内海を舞台にバラ積み貨物を運ぶ 「第八晃栄丸」 と、沖縄県で曳航作業一筋に活躍するタグボート 「山陽丸」 が、同じタイミングで港に姿を現したのです。
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港の岸壁に並ぶその姿は、まるで偶然のようで、実は必然のようでもありました。
というのも、この2隻は 昨年末にも同じ詫間港で顔を合わせている のです。
あの日の冬の冷たい潮風、白い吐息の中で交わされた「また会えるといいですね」という一言。
それから数ヶ月、季節は巡り、今度は夏の青空の下での再会となりましたyotto.gif

しかし、今回はちょっとした違いがありました。
船同士は旧知の仲でも、乗組員の顔ぶれが少し変わっており、両船には「初めまして」の方もいますyotuba.gif
再会の懐かしさと、初対面の新鮮さが入り混じり、港の空気は不思議と柔らかく、どこか華やいでいました。

第八晃栄丸 は石膏やコークスなどを積み、瀬戸内海の複雑な潮流や狭い水道を軽やかに抜ける熟練の輸送船。
山陽丸 は曳航物件を港へと導くため、沖縄の海で全力を尽くす“引きのプロ”のタグボート。
役割も航路も違う2隻ですが、海で働く者同士の結びつきは、自然と強くなるものです


昨年の冬と、今年の夏——同じ詫間港で繰り返された再会の物語は、また次の季節へと続いていきますfutaba.gif

これからも、それぞれの海で力強く働く第八晃栄丸と山陽丸。
再び詫間港で、懐かしい笑顔と新しい出会いが交わる日を、心から楽しみにしています。

株式会社シーステージ
スタッフ一同