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皆さま、こんにちは!
大変長らくお待たせいたしました。
やっとパソコンの機嫌がよくなりましたので、ブログ再開します
今回は、ちょっと意外な(?)お知らせです
いつも元気に瀬戸内海を走っている「Setoピリカ」ですが、
実は彼女には“仲間”がいるのをご存知でしょうか
その名も――「Setoラブリエ」。
「えっ!?そんな船あったっけ?」という声が聞こえてきそうですね。
それもそのはず、これまで表立って活動していなかった“もう一隻”の存在
まるで隠れキャラのような「Setoラブリエ」が、ついに表舞台に向けて動き出しました!
実は密かにいた、もうひとつの相棒「Setoラブリエ」
「Setoピリカ」の陰で、ひっそりと港に係留されていた「Setoラブリエ」。
その存在は一部の関係者のみぞ知る、まさに幻の船…(ちょっと盛ってます)。
でも、ちゃんとした船なんです。名前だってちゃんとある!
かわいらしい語感の「ラブリエ」は、どこか「ピリカ」と姉妹のような響きですよね。
さてさて、その「Setoラブリエ」、先日ついにドック入りしました!
ドック入り=船のエステ?…と思いきや大工事!
久しぶりに海の上から引き上げられた「Setoラブリエ」。
その船底を見てみると……はい、来ました
牡蠣・牡蠣・牡蠣!!!
まるで海の住人たちが「ここに引っ越してきました!」とばかりに、
牡蠣やフジツボたちがぎっしり。
まさに“天然の貝殻アート”状態。いや、アートって言ってる場合じゃない
船って、動かさずに放置しておくと、こうやってどんどん海の生き物の“住処”になっていくんです
特に牡蠣は成長も早くて、数ヶ月でがっつり根を張ってきます。
これは見事な「海のマンション建築」でした(笑)
これから本格的に手直し!ピリカと一緒に走る日を夢見て
船体の清掃、点検、パーツの取り換えなど、
「Setoラブリエ」にはまだまだメンテナンスが必要です
船というのは見た目だけじゃなく、中身もかなり繊細。
特に長いあいだ動いていなかった分、いろんな部分のチェックが欠かせません。
でも、スタッフ一同は思っているのです。
「いつか、SetoピリカとSetoラブリエ、2隻並んで走らせたい!」
ピリカが笑顔でお客様を乗せて海を駆け抜けるその横で、
ラブリエも堂々と肩を並べて走る――
そんな日を夢見て、いまコツコツ準備を進めています
名前に込められた「ピリカ」と「ラブリエ」の物語
ちなみに、「ピリカ」はアイヌ語で「美しい・かわいい」の意味。
「ラブリエ」は、“愛”の響きと“風”を掛け合わせた造語なんですよ
どちらも、「瀬戸内の海をもっと楽しく、美しく、愛される存在に」という思いがこもっています。
今はまだ、裏方で頑張っている「Setoラブリエ」ですが、
いつか必ず、皆さんの前に晴れやかに登場する日が来るはずです。
そのときは、ぜひピリカとラブリエ、
2隻セットで応援してあげてくださいね!
株式会社シーステージ
スタッフ一同