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皆さま、こんにちは!
「海の仕事」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか
広い海を進むロマン でも、実際の現場は、決してのんびりなんかしていません
航路の確認、エンジンの点検、書類の整理、荷役作業…。
船の上では、毎日が気の抜けない作業の連続です
そんな忙しい航海の合間に、ようやく訪れた“ちょっとだけ気が抜ける時間”。
その夜、船は停泊中
とある船員さんが、何気なくいつも通り少しだけ、竿でも出してみようかなと。
のんびり海に糸を垂らして、潮風に吹かれながら静かな夜を過ごす…
はずだったんです。
ドンッ!
手元の竿に突如伝わる、ただならぬ衝撃。
「うわっ、きたぞ!」
一気に空気が変わります。リールを巻く手に自然と力が入ります
「なになに?」「大物か!?」
その場のテンションは一気に最高潮に。
そして、ゆっくりと海面に姿を現したのは――
まさかの、サメ!!
思わず船上にどよめきが走りました
「マジかよ!」「映画の世界か!?」
釣り上げた本人は信じられない表情で笑顔
驚きと喜びが入り混じった“伝説の1枚”が撮影された瞬間でした

忙しさに追われる毎日の中で、こんな出来事があるから面白い
自然の中で働くからこそ、予測不能な瞬間がふいに訪れる。
それが、海の仕事の醍醐味なんです
ほんの数分の気まぐれが、“一生語れる武勇伝”になることもある。
それが船の上のリアルであり、魅力でもあります。
多忙な業務の合間、気まぐれで垂らした一本の釣り糸。
それが、語り草になる夜を生み出すこともある。
それが、海というフィールドで働く者の特権。
自然と向き合い、未知と向き合い、
ときに思いがけない瞬間に、心を撃ち抜かれる。
毎日が忙しく、決してラクじゃない。
れど、こうした瞬間があるからこそ、また次の航海に向かえるんです。
海は今日も、物語を仕掛けてくる。
その一瞬に立ち会えるのは、海の上で生きる者たちだけが経験できること。
あなたの知らない「船の世界」。
そこにはまだ、誰も知らないドラマが待っています。
それが、海を仕事場に選んだ私たちの誇りです。
海には、まだまだ面白いことが詰まっている。
株式会社シーステージ
スタッフ一同